B型肝炎訴訟の最新和解状況について

B型肝炎訴訟の最新和解状況について

現在、日本国内には100万人を大きく超えるB型肝炎ウイルス感染者がいると推計されており、このうち1948年から1988年までの40年あまりの間に、注射器具の使い回しが原因でB型肝炎ウイルスに感染した人は40万人以上いると推計されています。

この40万人以上の感染者本人とこの人から母子感染した人は、裁判所にB型肝炎訴訟を提起して認定を受けることにより、救済の対象となります。

また、感染者本人や母子感染者がすでに亡くなっている場合は、相続人が訴訟を提起しても同様に救済されます。
では、B型肝炎訴訟の現在の和解状況はどのようになっているのでしょうか。

法務省によると、2015年4月1日現在における原告の累計人数は20,744人で、このうち和解者数は13,525人となっており、原告数に対する和解者数の割合は約65%となっています。

また、B型肝炎訴訟の原告の大半は、全国B型肝炎訴訟弁護団を通じて訴訟を提起しています。

2015年6月18日現在でこの弁護団が担当している原告の数は16,025人で、和解者数は11,350人となっており、7割あまりの原告が国と和解して給付金を受け取っています。

推計の感染人数と比較して訴訟の原告の数が非常に少ないのは、B型肝炎ウイルスに感染したのを知らないまま亡くなった人や、B型肝炎訴訟の対象でありながらそれを証明できるものが無い人、体調があまりに悪くて手続きができない状態になっている人が多数を占めているためであると考えられています。

B型肝炎訴訟給付金/弁護士無料相談 詳細はこちらから600×150_blue

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ